残り試合はロッテ有利?首位ソフトBと「あってなき5.5差」

公開日: 更新日:

 19日現在、首位・ソフトバンクと2位・ロッテのゲーム差は5・5。ソフトバンクは目下8連勝中と波に乗っているだけにパの優勝争いは勝負あったかに見えるが、残り試合をみると、必ずしもソフトバンク有利とは言えないのではないか。

 ソフトバンクは残り16試合中、ロッテ(6勝11敗1分け)と6、西武(8勝8敗1分け)と7。どちらかといえば苦にする球団との対戦を多く残している。

 そこへいくとロッテは残り18試合中、ソフトバンク(11勝6敗1分け)と6、オリックス(16勝3敗1分け)と4。カモにしている球団との対戦が多い。しかもソフトバンクとは直接対決だ。

 おまけにロッテはこの日、新型コロナウイルスに感染していた荻野と藤岡が一軍に合流。井口監督によれば「(試合は雨天中止だったが2人とも)先発のつもりだった。みんな戻ってきて、さあ、というところ」だという。

 ロッテは相性のいいチームとの対戦が多く残っているうえ、メンバーも揃って士気も上がっている。両チームの間には5・5ゲーム差という数字ほどの開きはなさそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも