IOCの呆れた「二枚舌」…五輪強行も国際会議は延期の矛盾

公開日: 更新日:

「来年はオリンピックスタジアムに観客を迎えられると確信している」

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が18日、4日間の訪日日程を終えた。日本では観客入りの開催に意欲を示したクセに、欧州では二枚舌。IOC主催の国際会議を早々に再延期したから驚きだ。

 延期したのは、IOCが3年に1度、モナコで開催している「スポーツにおけるケガ・病気の予防に関する国際会議」。世界各国からスポーツ医学に関心を持つ専門家などが集まる場だ。

 今年3月に開催されるはずだったが、コロナ禍の影響で来年2月へと延期。その予定が先月20日、さらに来年11月開催へと再延期されたのだ。IOCの書面には〈我々は新型コロナによるパンデミックをつぶさに観察しており、残念ながら、今の状況では再び延期せざるを得ない〉――とハッキリ書かれている。

 国際会議をシレッと延期しながら、来年7月の五輪開催を「確信している」とは、典型的なダブルスタンダード。東京五輪に関し「ブラックボランティア」の著書がある作家の本間龍氏がこう言う。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  2. 2

    新庄監督の“再就職先”に挙がるまさかの球団 采配に賛否もチームのテコ入れ役にうってつけ

  3. 3

    欧州初の日本人指揮官誕生へ 森保一監督の“再就職先”は「ベルギー1部の日系クラブ」一択か

  4. 4

    中村倫也が「風、薫る」に大貢献…妻・水卜麻美アナとの「ずっと仲良く」「にこやかな」近況

  5. 5

    「恩人だけど、嫌いな人の代表」亡くなった板東英二さんが複雑な感情を抱いたプロデューサーの名前

  1. 6

    神戸への“聖地帰還”めぐり騒然…山口組・司組長「7年ぶりの里帰り」は実現するか

  2. 7

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風

  3. 8

    高市首相のあいさつはコピペ率85%…「広島への思い」石破前首相・愛子内親王とは絶望的格差

  4. 9

    高市官邸「被災地利用PV」が首相の命取りに? 安倍元首相“コロナおこもり動画”の二の舞を自民党が危惧

  5. 10

    日本ハム大ショック! “見限った”上沢直之が天敵に、呼び戻した有原航平が足枷となる皮肉