プロ野球選手とJリーガーは“超禁欲” 五輪まで終わらない

公開日: 更新日:

 プロ野球選手もサッカー選手も、ゲンナリしているのではないか。

 16日、プロ野球とJリーグによるコロナ対策会議が開かれ、横浜スタジアムや東京ドームで収容人数制限を緩和して行った実証実験データを共有した。政府は大規模イベントの観客数について、現行の「収容人数の50%以下」の制限を来年2月末まで継続する方針。今季のプロ野球、Jリーグはこの観客制限によって大幅な収入減を強いられており、来季中の制限解除を目指したいという。

 これを実現するため、大きな負担を強いられるのが選手だ。今年6月に開幕、再開したプロ野球、サッカーは徹底したコロナ対策を行いながらも、複数の感染者が出た。

 集団行動や遠征など、ただでさえ感染リスクが高い中、プロ野球の阪神ロッテでは“クラスター”が発生。阪神に至っては、選手の内規違反による外食が判明し、大半の球団が再び遠征先で外食を禁止するなど、さらなる禁欲生活を強いられた。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?