2位T金谷拓実はプロ転向1カ月でも実力者 首位以上の注目度

公開日: 更新日:

【ダンロップフェニックス】第2日

 今年はコロナ禍により無観客での開催。海外からの招待選手も呼ばなかった。事情はわかるが、国内においては最も華やかな冠大会だけに、寂しい限りだ。

 異例の大会で注目されるのは通算9アンダーで首位に立った21歳のルーキー石坂友宏ではなく、1打差2位タイにつけた金谷拓実(東北福祉大4年)だろう。先月プロ転向したばかりの新人とはいっても、2018年には「アジア・パシフィック・アマチュア選手権」で優勝し、「マスターズ」と「全英オープン」に出場。多くのプロが夢見る「夢の祭典」でも経験がある。

 昨年は「三井住友VISA太平洋マスターズ」でツアー史上4人目のアマ優勝を果たした実力者。もっか賞金ランク9位(1189万5000円)につけている。

 今年はコロナ禍で試合数は激減。来週の「カシオ・ワールドオープン」も中止になった。今大会の優勝賞金は昨年の半額(2000万円)だが、稼げるときに稼ぐのがプロというものだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 2

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  3. 3

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  4. 4

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  5. 5

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

  3. 8

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    大谷翔平のWBC二刀流実現は絶望的か…侍J首脳陣が恐れる過保護なドジャースからの「ホットライン」