100平初Vの佐藤翔馬 期待の慶応ボーイに「瀬戸2世」の異名
ネット上には「瀬戸大也が種目を変えたのかと思った」「名前は出さないが、あの方に似ている」「兄弟か?」といった声が続出している。
6日に最終日を迎えた競泳の日本選手権。話題の主は3日の男子100メートル平泳ぎを制し、この日の200メートルで2位に輝いた佐藤翔馬(19=慶大2年)だ。
両親が医者で幼稚舎から慶応に通う、東京都港区出身の水泳界きってのお坊ちゃん。0歳から水泳を習い、小学3年から平泳ぎのレジェンド北島康介氏を輩出した東京スイミングセンターに入会した。憧れの人はもちろん北島氏。8歳の時に同氏からTシャツにサインを書いてもらったことがきっかけで、平泳ぎに専念。そのTシャツは額に入れて今も自宅リビングに飾っているという。
今年1月に行われた北島康介杯の200メートル平泳ぎで優勝し、メディアから「北島2世」と言われつつあった佐藤。しかし……。
その風貌は、複数女性との不倫騒動で水泳連盟から年内の活動停止処分を受けた個人メドレーの第一人者・瀬戸大也(26)とウリふたつ。ネット上では「瀬戸2世」と、ありがたくない異名をちょうだいしている。
とはいえ、瀬戸の実力は超一流。良いところだけを継承したい。