G桑田投手チーフコーチ補佐の初仕事は…“傷心”菅野のケア

公開日: 更新日:

 2月1日のキャンプインに向けて巨人が1月31日、宮崎に入った。ナインと宮崎神宮を参拝した原辰徳監督(62)は「いよいよまたスタートするなと。私もコーチも今現在の心境を今年の最後まで同じで戦うことが大事。ルールの中で暴れる」と腕をまくった。

【写真】この記事の関連写真を見る(21枚)

 注目は新任の桑田真澄投手チーフコーチ補佐(52)だ。宮崎入りはせず、まずは東京ドームでキャンプインするS班を指導することが決定。S班とは、ベテランや外国人選手ら独自調整が認められたスペシャル班のことで、初日からエース菅野智之(31)と絡む可能性が出てきた。

 菅野はこのオフ、ポスティング制度を利用して米大リーグ移籍を目指したものの、残留を決断。桑田コーチは就任時、「まだ伸びしろがある。すごく複雑だと思うし、1年終わったらまた挑戦して欲しい。メジャーのマウンドは素晴らしい。彼にも経験してほしい」と理解を示していた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  2. 2

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  3. 3

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  4. 4

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    中日からFA宣言した交渉の一部始終 2001年オフは「残留」と「移籍」で揺れる毎日を過ごした

  2. 7

    有本香さんは「ロボット」 どんな話題でも時間通りに話をまとめてキッチリ終わらせる

  3. 8

    巨人は国内助っ人から見向きもされない球団に 天敵デュプランティエさえDeNA入り決定的

  4. 9

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 10

    佐藤輝明はWBC落選か? 大谷ジャパン30人は空前絶後の大混戦「沢村賞右腕・伊藤大海も保証なし」