中日・根尾「遊撃レギュラー」狙うも…忍び寄る2人の後輩

公開日: 更新日:

「順調に成長を遂げている石川は、打撃だけなら根尾を上回る。本職は三塁ですが、左翼を守るプランもある。外野手の岡林は昨季、一軍で6試合に出場、7打数2安打をマークした。一軍での安打数は根尾と同じです。25日の巨人戦では2安打を放つなど、一軍戦でも結果を残している。菰野高時代は投手として153キロをマークしたように身体能力は高い。足があるし、打撃センスもあります。中日は昨年、主に左翼で62試合に出場し、巧打がウリだったアルモンテが退団。その穴埋めが急務になっている。根尾にもチャンスはありますけど、ウカウカしていたら後輩に追い越されかねませんよ」(球界関係者)

「石の上にも三年」という言葉があるが、根尾が覚醒するにはまだまだガマンが必要のようだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」