FW鈴木武蔵が語る「“個性”を愛し自分らしく生きて」

公開日: 更新日:

「誰しもコンプレックスはありますが、“変えられない自分”を自然体で受け入れ、自分ならではの“個性”を愛し、“オリジナルであることのメリット”を実感し、自分らしく生きていくことの大切さを知ってほしい」

 ――代表を務めるNPO法人「Hokkaido Dream」を通して「ひとり親家庭の支援」といった活動にも積極的です。

「活動を通して“人間としての視野”が広がりました。サッカー選手として成功するのに“豊かな人間性”は大切な要素だと思います。まずは“自分の周囲を幸せにしていく”ことから始めていき、少しずつ“大きなもの”にしていきたいと思っています」

 ――日本スポーツ界にもハーフのトップアスリートが増えてきています。

「日本代表に選出されて『肌は白くなくても代表の青いユニホームは着れる。自分は日本人になれた』とうれしかった。若きハーフのアスリートたちの目標となれるように努力します。22年カタールW杯で絶対にゴールを決めたいと思います」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動