OP戦終了で前評判高い巨・神に“アキレス腱” 評論家が指摘

公開日: 更新日:

■佐藤輝は疲労蓄積と体の張りで最終戦欠場

 オープン戦の“優勝”は阪神だった。ドラ1ルーキー佐藤輝が6発で“本塁打王”の活躍。昨季までの貧打がウソのように、チーム打率.267、17本塁打といずれも12球団トップの打線を牽引した。前出の高橋氏が続ける。

「その佐藤輝にしても、蓄積疲労と体の張りで、この日の最終戦を欠場しました。もっと早く手を打たないといけないのに、阪神の首脳陣は佐藤輝が疲れていることに気が付かなかったのでしょうか。チーム打率が上がったといっても、佐藤輝の活躍によるところが大きい。黄金ルーキーだけに開幕後は厳しく攻められるでしょうし、シーズンでも打ち続けられるとは限りません。実際、オープン戦も最後の11打席は安打が出ていない。佐藤輝がコケたら阪神もコケるような状況は危険といえます」

 巨人も阪神も不安材料はあるということだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    柳田悠岐の戦線復帰に球団内外で「微妙な温度差」…ソフトBは決して歓迎ムードだけじゃない

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    ローラの「田植え」素足だけでないもう1つのトバッチリ…“パソナ案件”ジローラモと同列扱いに

  3. 8

    ヤクルト高津監督「途中休養Xデー」が話題だが…球団関係者から聞こえる「意外な展望」

  4. 9

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも

  5. 10

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?