大栄翔と御嶽海は好対照 5月場所「大関昇進」レースの行方

公開日: 更新日:

「素質はピカイチなのに稽古をしない。本人は今場所に向けて『2ケタしか考えていない』と話していたが、もはや角界でも彼の大関昇進を期待する声は皆無ですよ。“三年先の稽古”をおろそかにしてきたのだから、いつ下降線に突入してもおかしくない。大栄翔はその逆。苦労がようやく実を結び、今後も伸びていく力士です。先場所序盤は気持ちだけが空回りした雑な相撲で4連敗を喫したが、その後は持ち直した。こっちの方が断然期待できますよ」

 とはいえ、御嶽海も優勝2回。忘れた頃にいつの間にか賜杯を掴んでいる。努力家が勝つか、それとも天才肌があざ笑うのか……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー