ダル今季4勝目逃す 同僚5人“コロナ離脱”緊急事態に粘れず

公開日: 更新日:

 パドレス・ダルビッシュ有(34)が日本時間13日のロッキーズ戦とのダブルヘッダー第1試合(7イニング制)に登板。4回を2安打1失点、2三振1四球で、4勝目(1敗)はならなかった。

 ダルは一回、味方外野手の送球エラーから2死二塁のピンチを招くと、4番ストーリーに中堅への適時打を許して先制点を献上。味方打線は相手先発グレイを打ちあぐね、1点ビハインドの場面で降板した。

 チームでは前日、タティスJr内野手、マイヤーズ外野手の主力2人が新型コロナウイルスに感染し、10日間の負傷者リスト(IL)に入った。他にもプロファー、マテオ、ホズマーの内野手3人が濃厚接触者と特定されてIL入り。一気に5人が離脱する異常事態に見舞われた。

 試合は女房役カラティーニの満塁弾で逆転勝ちしたが、エース右腕はチームの緊急時に粘りを発揮できなかった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー