やっと5勝目の朝乃山に大関の威厳なし ケガもないのにナゼ

公開日: 更新日:

 朝乃山は昨年7月場所から大関を張っているが、相撲内容に成長は見られない。むしろ初優勝した2019年5月場所から退化しているフシすらある。

 前出の親方が言う。

「これといったケガもないのに、この体たらく。要は本人のやる気の問題でしょう。こうした力士は何かきっかけがないと変わりませんよ。例えば照ノ富士は前回の大関時代、力任せの強引な相撲がたたって両足を負傷し、さらに病気もあって序二段まで陥落。そこで自分の相撲を見つめ直し、親方衆をもうならせる技術を会得して這い上がった。朝乃山もいっそ、大関から陥落した方がいい薬になるのではないか」

 本人の目標が現状維持だと言うのなら、もう何も言わないが……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平が直面する米国人の「差別的敵愾心」…米野球専門誌はMVPに選ばず

  2. 2

    自維連立に透ける実現不能の“空手形”…維新が「絶対条件」と拘る議員定数削減にもウラがある

  3. 3

    自維連立が秒読みで「橋下徹大臣」爆誕説が急浮上…維新は閣内協力でも深刻人材難

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    ラウールが通う“試験ナシ”でも超ハイレベルな早稲田大の人間科学部eスクールとは?

  1. 6

    ポンコツ自民のシンボル! お騒がせ女性議員3人衆が“炎上爆弾”連発…「貧すれば鈍す」の末期ぶりが露呈

  2. 7

    日本ハム1位・伊藤大海 北海道の漁師町で育った泣き虫小僧

  3. 8

    米倉涼子の薬物逮捕は考えにくいが…業界が一斉に彼女から手を引き始めた

  4. 9

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  5. 10

    影山雅永JFA技術委員長の“児童ポルノ逮捕”で「森保監督がホッとしている情報」の深層