千代ノ皇は名横綱・千代の富士の薫陶を受けた与論島初の関取

公開日: 更新日:

30歳・九重部屋・前頭14枚目

 ケガさえなければ、今後も関取として活躍できるともっぱらだ。

 角界初の与論島出身関取。与論島は相撲が盛んな地として知られ、各小学校に土俵があり、校内相撲大会も行われている。千代ノ皇も母校の茶花小学校で6年連続学年優勝している。

 中学まで地元与論島で育ち、沖縄県の中部農林高校に進学。全国トップレベルの成績は残せなかったが、母子家庭で「親孝行がしたい」という千代ノ皇は迷わず高卒でプロ入りの道を目指した。

「高校の相撲部監督と先代九重親方である千代の富士(故人)が知り合いだったそうで、その縁で九重部屋に入門した。あの部屋はヤンチャな力士が多く、おっとりした性格の千代ノ皇は目立たない存在。ただ、地道に努力するタイプですからね。そこは千代の富士の指導もかみ合ったのではないか。あの人は一見コワモテだが、稽古は理詰め。力士には自分で感じている欠点などをノートに書かせ、それを克服するにはどんな稽古をすればいいのか? とまず自分で考えさせる。九重部屋で中卒、高卒の叩き上げが次々に幕内に昇進していたのも、そうした指導あってのものでしょう」(タニマチ筋)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 2

    川口春奈「食べ方が汚い」問題再燃のお気の毒…直近の動画では少しはマシに?

  3. 3

    あの人「なんか怖い」を回避する柔らかな言葉遣い

  4. 4

    自分探しで“変身”遂げたマリエに報道陣「誰だかわからない」

  5. 5

    (1)高齢者の転倒は要介護のきっかけになりやすい

  1. 6

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 7

    「誰が殺されてもおかしくない」ICE射殺事件への抗議デモ全米で勃発

  3. 8

    解散総選挙“前哨戦”で自民に暗雲…前橋出直し市長選で支援候補が前職小川晶氏に「ゼロ打ち」大敗の衝撃

  4. 9

    業績悪化で減収減益のニトリ 事業の新たな柱いまだ見いだせず

  5. 10

    チンピラ維新の「国保逃れ」炎上やまず“ウヤムヤ作戦”も頓挫不可避 野党が追及へ手ぐすねで包囲網