萱和磨は「できるけどやらない」秀才高校生だった【「銀」体操男子 若き4人の素顔#3】

公開日: 更新日:

萱和磨(24歳/セントラルスポーツ)

 東京五輪体操男子は7月26日に団体で銀メダルを獲得すると28日の個人総合で橋本大輝が金メダル、北園丈琉は5位入賞を果たした。団体戦に出た4人はいずれも今回が初の五輪。1日からの種目別決勝にはあん馬に萱と亀山耕平、鉄棒に橋本と北園が出場。さらにゆかで橋本・北園、平行棒で橋本・谷川が補欠に選ばれている。そんな男子体操4人衆の素顔とは――。

  ◇  ◇  ◇

 アテネ五輪の団体金、種目別平行棒銀の冨田洋之の演技を見て、体操選手になることを決意。地元千葉県の強豪、習志野高校に進学した。すでに引退を表明した白井健三とは同世代で、学校は違えど全国大会では共に競い合った。

 習志野高校で萱の担任を1年から3年まで務めた田中毅教諭が言う。

「私が受け持っていたクラスは商業科。運動部や吹奏楽部が多かったので、にぎやかな子が多かったんです。萱も明るくいい子でしたが、その中では目立つタイプではなかった。それがいざ体操の大会などに出場すると、キリッと雰囲気が変わる。競技実績もあったので、男女分け隔てなく人気がありました。体育祭ではクラスの男子全員が背中を丸めて手をつなぎ、その上を走る競技があるんですが、萱は軽やかに駆け抜けていましたよ」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  3. 3

    「ラブホ密会」問題も何のその!小川晶前市長の超“人たらし”戦略 12日投開票の前橋市長選情勢

  4. 4

    アストロズ今井達也の西武への譲渡金ついに判明! NPB広報室から驚きの回答が

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 7

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 8

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 9

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  5. 10

    オリックスへのトレードは中日が年俸の半分を肩代わりしてくれて実現した