児玉愛子
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児玉愛子韓国コラムニスト

韓流エンタメ誌、ガイドブックなどの企画、取材、執筆を行う韓国ウオッチャー。新聞や雑誌、Webサイトで韓国映画を紹介するほか、日韓関係についてのコラムを寄稿。Webマガジン「オトナの毎日」でイラストエッセー【毎日がエンタメ】を連載中。

韓国は東京五輪で金6個、日本を下回り“半世紀で最悪の成績”…国技テコンドーで初めて逃しショック

公開日: 更新日:

 柔道男子で銅メダルを獲得した韓国代表について、実況したMBCのキャスターが「我々の望んでいたメダルの色ではありませんが」とコメントし、韓国で批判されたが、つい本音が出たとしか思えない。

■五輪で負けてもコロナで勝つ?

 韓国人はランキングが好きで、国際ランキングでは頼んでもいないのにやたら日本と順位を比べたがる。日本にだけは負けたくないのだ。もっとも今回の東京五輪は期待どおりの結果にならなかったせいか、徐々にメダルの獲得ランキングは話題にならなくなった。むしろ大会への批判や不満が目立つようになり、選手に対しては「こんな状況でよく頑張った」という論調に変わっている。

 大会直前まで五輪開催に反対していた韓国人女性は「コロナの感染拡大で他にやることもないからオリンピックを見ていた。これが終わったら、またコロナのニュースばかりか」とため息をつく。

 メダル獲得数は日本に及ばなかったが、コロナでは負けてはいられない。昨年は米国の調査会社による「自国政府のコロナ対策への満足度」を掲載し、韓国が6位で日本が11位と報じていた。今後はワクチン接種率で日本と競うのだろうか。

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