甲子園“コロナ感染辞退”でドラフトどうなる? 宮崎商スラッガーの取捨選択は担当スカウト次第

公開日: 更新日:

 こうも長雨が続くと気がめいるね。18日の中止で計6度目の順延だ。

 選手たちはヤキモキしているだろうけど、試合をやれるだけ救いはある。オレが胸を痛めているのは宮崎商(宮崎)の選手たちさ。部内から13人のコロナ感染者が出て、濃厚接触者も多数。大舞台の出場権を得ながら、初戦に臨むことなく甲子園を去っちまった。

【写真】この記事の関連写真を見る(22枚)

 宮崎商にはドラフト指名候補のリストに載っている選手もいたよ。遊撃手で高校通算33本塁打の中村碧人だ。今年のセンバツ初戦ではドラフト1位候補の193センチ右腕・達孝太(天理=奈良)からタイムリー三塁打を放った。あの時のスカウト席は今大会と同じく各球団5人まで。球場からあふれたオレはナマでチェックできなかったから、今夏を楽しみにしていたのだが……。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    N党・立花孝志氏に迫る「自己破産」…元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕送検、巨額の借金で深刻金欠

  2. 2

    高市内閣は早期解散を封印? 高支持率でも“自民離れ”が止まらない!葛飾区議選で7人落選の大打撃

  3. 3

    箱根駅伝は「勝者のノウハウ」のある我々が勝つ!出雲の7位から良い流れが作れています

  4. 4

    女子プロレス転向フワちゃんいきなり正念場か…関係者が懸念するタレント時代からの“負の行状”

  5. 5

    高市首相「午前3時出勤」は日米“大はしゃぎ”会談の自業自得…維新吉村代表「野党の質問通告遅い」はフェイク

  1. 6

    歪んだ「NHK愛」を育んだ生い立ち…天下のNHKに就職→自慢のキャリア強制終了で逆恨み

  2. 7

    我が専大松戸は来春センバツへ…「入念な準備」が結果的に“横浜撃破”に繋がった

  3. 8

    学歴詐称問題の伊東市長より“東洋大生らしい”フワちゃんの意外な一面…ちゃんと卒業、3カ国語ペラペラ

  4. 9

    村上宗隆、岡本和真、今井達也のお値段は?米スカウト&専門家が下すガチ評価

  5. 10

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方