著者のコラム一覧
山田隆道作家

1976年、大阪生まれ。早大卒。「虎がにじんだ夕暮れ」などの小説を執筆する他、プロ野球ファンが高じて「粘着!プロ野球むしかえしニュース」などの野球関連本も多数上梓。各種スポーツ番組のコメンテーターとしても活躍中。

阪神“変則エース”青柳晃洋に「投手3冠」期待! 2003年の井川慶以来の快挙を

公開日: 更新日:

 選手の個人成績をチェックするのが好きだ。時に試合の勝敗よりも、そっちに気をとられてしまうことさえある。たとえ阪神が大敗したとしても、大山悠輔や佐藤輝明がホームランを打ったら少しは救われるわけだ。

【写真】この記事の関連写真を見る(33枚)

 その他、現在の阪神で個人成績が気になる選手といえば、投手では青柳晃洋だ。彼の場合、なんといってもプロ6年目にして初の2桁勝利が目前に迫っている。

■五輪後初登板でリーグトップタイの9勝目

 青柳といえば、東京五輪での例のリリーフ失敗がどうしても気になっていた。あの苦い記憶が後半戦の投球にどんな影響を及ぼすのか非常に心配していたのだが、いざ後半戦初登板となった17日のDeNA戦では、慣れ親しんだ先発のマウンドでいつもの青柳らしさをあっさり取り戻した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  2. 2

    海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ

  3. 3

    NHK「昭和16年夏の敗戦」は見ごたえあり 今年は戦争特別番組が盛りだくさん

  4. 4

    二階堂ふみ&カズレーザー電撃婚で浮上したナゾ…「翔んで埼玉」と屈指の進学校・熊谷高校の関係は?

  5. 5

    自死した元兵庫県議の妻がN党・立花孝志党首を「名誉毀損」の疑いで刑事告訴…今後予想される厳しい捜査の行方

  1. 6

    永野芽郁が“濡れ場あり”韓流ドラマで「セクシー派女優転身、世界デビュー」の仰天情報

  2. 7

    突然のがん宣告にも動揺なし「で、ステージはナンボでしょうか?」

  3. 8

    長崎を熱狂させた海星・酒井圭一さんが当時を語る…プロ引退後はスカウトとして大谷翔平を担当

  4. 9

    安藤サクラ「柄本佑が初めて交際した人」に驚きの声…“遊び人の父”奥田瑛二を持つ娘の苦悩

  5. 10

    平和記念式典での石破首相スピーチの評判がすこぶるいいが…原稿を下書きしたのはAIだった?