渋野日向子は日本女子プロも大苦戦…国内ボロボロで米Qスクール挑戦は大丈夫か

公開日: 更新日:

 そこで気になるのは、12月に来季米ツアー出場権を懸けて挑戦する、Qスクール(最終予選会)だ。

■国内外でトップ10ゼロ

「渋野は日本の試合でいろんなことを試して、米Qスクールに合わせていきたい、と言っていますが、今年は国内外ともトップ10が一度もなく優勝争いすら経験できていない。4月からは3カ月間も長期海外遠征を行い、その間に勝つか、ポイントを稼いで来季出場権の獲得を目指したものの、それもかなわなかった。米Qスクールは、レベルが高くなった下部シメトラツアーから実力選手が多く参戦する。例年、競争が激しいフィールドになり、日本ツアーでも勝てない現状ではフル出場権獲得はかなり難しいでしょう」(米ツアー記者)

 スイング改造の成果もいまだ見られず、海外と日本を行ったり来たりの慌ただしいスケジュールを組んでいるが、何一つ実っていないのが現実だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党・梅村みずほ議員の“怖すぎる”言論弾圧…「西麻布の母」名乗るX匿名アカに訴訟チラつかせ口封じ

  2. 2

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  3. 3

    選挙3連敗でも「#辞めるな」拡大…石破政権に自民党9月人事&内閣改造で政権延命のウルトラC

  4. 4

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  5. 5

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  1. 6

    日本ハム中田翔「暴力事件」一部始終とその深層 後輩投手の顔面にこうして拳を振り上げた

  2. 7

    「デビルマン」(全4巻)永井豪作

  3. 8

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  4. 9

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  5. 10

    キンプリ永瀬廉が大阪学芸高から日出高校に転校することになった家庭事情 大学は明治学院に進学