渋野日向子は日本女子プロも大苦戦…国内ボロボロで米Qスクール挑戦は大丈夫か

公開日: 更新日:

【日本女子プロ選手権コニカミノルタ杯】第1日

 8月の全英女子オープンから帰国後、2週間の隔離期間を終えて久々に国内ツアーに出場した渋野日向子(22)。イン発進の初日は11番、12番で連続バーディーを奪い、前半を1アンダーで折り返しながら4バーディー、4ボギーと出入りの激しい内容でイーブンパー42位タイだった。

「後半は、途中でタテの距離感が合わなくなった。パッティングの距離感もおかしくなったのは(2週間の)隔離があって、調整不足が原因だと思う」(渋野)

 女子ツアーはコロナ禍で2020年の試合数が減ったため、21年と統合して1つのシーズンとして開催されており、今月の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子」(9月24~26日)後にはシード選手を含めてリシャッフルが行われる。渋野は19年シーズンで賞金ランク2位(4勝・1億5261万円)だったが、20-21年は海外参戦が多かったため同56位(未勝利・2226万円)と50位までのシード圏内に入っていない。とはいえ19年ワールドレディス優勝の3年シードがあり、来年も試合出場の心配はなし。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態

  3. 3

    高市総裁「首相指名」に漂う不安…自民党内は“厭戦ムード”も燻る火種、飛び交う「怪文書」の中身

  4. 4

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    高市自民、公明からの三行半で早くも本性露呈…「やられたら秒でやり返す」「イキらなきゃ負け」のオラオラ体質

  2. 7

    出来たとしても高市政権は短命…誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(前編)

  3. 8

    佐川宣寿元理財局長のメール開示「遺族と話し合う」…森友文書で加藤財務大臣が明言

  4. 9

    進次郎氏落選もダメージなし? 妻・滝川クリステルが目指した「幸せ家庭生活」と耳にしていた夫の実力

  5. 10

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか