ウィザーズ八村塁が練習再開も…NBA3年目の今季は崖っぷち

公開日: 更新日:

 個人的な事情でキャンプへの合流が遅れていた米プロバスケットボールNBAワシントン・ウィザーズの八村塁(23)に、ようやく始動のめどが立った。

 すでに、八村はリーグの新型コロナウイルス感染防止規定をクリアし、キャンプ参加が認められ、ウェス・アンセルド・ジュニア・ヘッドコーチ(HC)によれば「まもなく個人練習に入る」という。

 ウィザーズは日本時間21日、敵地トロントで渡辺雄太(27)のラプターズとの開幕戦を迎える。日本人対決が予想される開幕に間に合うかどうかは微妙。今季はアンセルドHCからスタメン起用を確約され、コンディションが回復次第、スターティング5に名を連ねるとみられるが、八村にとってNBA3年目の今季は崖っぷちのシーズンとなる。

 2019年のドラフト9位で入団した八村はルーキー契約で4年目までの年俸は決まっているものの、リーグの規定で3、4年目はチームに契約選択権があるオプション。昨オフ、チームが3年目の今季のオプションを行使し、年俸521万9223ドル(約5億9700万円)で残留したが、来季は不透明だ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    参政党さや候補のホストクラブ投票キャンペーンは、法律的に公選法違反になるのか

  2. 2

    “ケチ付き昇進”横綱豊昇龍がまた休場…名ばかり横綱だった先輩2人との「いや~な」共通点

  3. 3

    参政党が急失速か…参院選「台風の目」のはずが賛同率ガタ落ち、他党も街頭演説で“攻撃”開始

  4. 4

    君はそれでも参政党に投票するのか…若者たちの“熱狂”が引き寄せる「徴兵制」「治安維持法」

  5. 5

    “金星プレゼンター”横綱豊昇龍に必要な叔父の図太さ…朝青龍は巡業休んでサッカーしていた

  1. 6

    “トンデモ発言”連発の参政党が参院選終盤でメディア批判を展開する理由…さや候補も「マスコミはウソつき」

  2. 7

    石破と菅が練る「敗戦処理」案…幹事長交代で、進次郎起用、連立相手は維新が本命

  3. 8

    5周年のSnow Man“目黒蓮独走”で一抹の不安…水面下のファン離れ&グループ内格差

  4. 9

    参院選で激戦の千葉選挙区で国民民主党“激ヤバ”女性議員を自民県連が刑事告発し泥仕合に

  5. 10

    慶大医学部を辞退して東大理Ⅰに進んだ菊川怜の受け身な半生…高校は国内最難関の桜蔭卒