妻の板野友美だけじゃない!ヤクルト“エース”高橋奎二の潜在能力に歴代監督コーチも惚れた

公開日: 更新日:

 ヤクルトが「勝ちに等しい」引き分けで、優勝マジックを1つ減らして3とした。先発の高橋奎二(24)が、7回を4安打無失点。危なげない投球でチームの6年ぶりVを前進させた。

 今年1月に元AKB48板野友美と結婚。「神7」といわれた超人気アイドルとの“格差婚”に周囲は仰天したが、

「高橋に惚れたのは、なにも奥さんだけではありません。うちの歴代首脳陣も、みんな一目惚れをしてきましたよ」

 と、ヤクルトのチーム関係者がこう続ける。

「京都の龍谷大平安高から2015年のドラフト3位で入団。1年目からブルペンではすごい球を投げていた。入団時の真中監督や投手コーチは一目見てゾッコン、『数年後にはとんでもないピッチャーになるかもしれない。ストレートの質、キレは超のつく一級品』と言っていたものです。その後の監督、コーチもみんな『今年こそは』と“未来のエース”に期待しました」

 しかし、昨年までの入団5年で6勝10敗、防御率4.95。昨季も1勝3敗、防御率3.94に終わった。ブルペンでは誰もが惚れ惚れする球を投げるのに、実戦のマウンドに立つと結果を気にしすぎて腕が振れない。好不調の波が激しく、何度も首脳陣にため息をつかせてきた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

    西武フロントの致命的欠陥…功労者の引き留めベタ、補強すら空振り連発の悲惨

  2. 2
    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

    西武の単独最下位は誰のせい? 若手野手の惨状に「松井監督は二軍で誰を育てた?」の痛烈批判

  3. 3
    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

    巨人・小林誠司の先制決勝適時打を生んだ「死に物狂い」なLINE自撮り動画

  4. 4
    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

    全国紙が全国紙でなくなる?「新聞販売店」倒産急増の背景…発行部数の激減、人手不足も一因に

  5. 5
    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

    花巻東時代は食トレに苦戦、残した弁当を放置してカビだらけにしたことも

  1. 6
    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

    日本ハムは過去2年より期待できそう 新外国人レイエスが見せつけた恐るべきパワー

  2. 7
    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

    大谷はアスリートだった両親の元、「ずいぶんしっかりした顔つき」で産まれてきた

  3. 8
    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

    【中日編】立浪監督が「秘密兵器」に挙げた意外な名前

  4. 9
    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

    WBCの試合後でも大谷が227キロのバーベルを軽々と持ち上げる姿にヌートバーは舌を巻いた

  5. 10
    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗

    裏金自民に大逆風! 衆院3補選の「天王山」島根1区で岸田首相の“サクラ”動員演説は大失敗