<4>WSで対戦「アストロズvsブレーブス」因縁と数字上のせめぎ合い

公開日: 更新日:

 レギュラーシーズンのホームラン数はブレーブスが239本でナ・リーグ2位、アストロズは221本でア・リーグ5位。どちらもホームランが得点力の大きな柱のひとつとなっている。この両チーム、今ポストシーズンでは相手よりホームランを多く打った試合では4勝0敗、相手に多く打たれた試合ではどちらのチームも全敗だ。

■第1戦はデータ通り

 そして今年のワールドシリーズ第1戦はデータ通りの結果となった。ホームランを2本打ったブレーブスが、1本も打てなかったアストロズに勝利した。

 両チームによるデータ分析や対策は、1つの勝利が大きな意味を持つポストシーズンでより顕著に、重点的に行われることになる。シリーズ終了時には、両チームの対策合戦の結果が数字となってハッキリと表れるはずだ。 =つづく

(米紙コラムニスト=ビリー・デービス)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー