新庄さんがボソッと呟いた「コジ、白い車は白く乗れよ」から学んだこと

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 この年は結局、マイナーリーグの3Aでシーズンを終えたが、新庄さんが同じ服を着て球場に来たことは、一日たりともなかった。

■「朝、起きたら、今日は何を着ようか考える」

 ある日、「毎日、違う服を着てますね」と尋ねると、新庄さんらしい答えが返ってきた。

「朝、起きたら、今日は何を着ようか考える。そこから一日が始まるんだよ」

 注目されることのない異国のマイナー暮らしであっても、決して気を抜かない。新庄さんはずっと前から本物の「プロ意識」の持ち主だった。  =つづく

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