巨人・堀田が投手陣の救世主候補1番手に! モチベーションは「朗希に追いつけ追い越せ」

公開日: 更新日:

 岩手県内で佐々木の存在は有名だった。2人は中学3年時に地区の選抜試合で対戦。三振を喫した堀田は「岩手にも凄いヤツがいるんだな」と驚いたという。父の郁雄さんは「だいぶ刺激になったと思います」と進学先を強豪校の青森山田に決める契機になったと明かしていた。

 同じドラフト1位でプロ入りしたものの、右肘を故障したため、まだ一軍登板はない。

 一方の佐々木は7日に侍ジャパン栗山監督の前で157キロを計測。「やっぱり正直、ボールの感じとか、スケール感が違う。なおかつ、安定感がどんどん増す」と称賛された。

 剛腕のライバルは先を走るが、「潜在能力では堀田も負けていない」と巨人のスカウトは太鼓判を押す。「朗希に追いつけ追い越せ」で、まずはキャンプ中の支配下登録復帰、そして開幕ローテ入りへ、殴り込みをかける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし