マスターズ連覇狙う松山英樹は5差19位タイ発進…首痛不安抱え“我慢のゴルフ”が続く

公開日: 更新日:

【マスターズ】第1日

 攻めのゴルフができずもどかしいはずだ。

 前年覇者の松山英樹(30)は、3月の「アーノルド・パーマー招待」2日目に首痛が発症してからまともにプレーしていない。この日も痛みこそ出ていないが、患部を気にしながらのラウンドとなった。

 序盤はドライバーショットが右に曲がり、3番で初のボギー。その後は突風の影響もありアイアンの距離感も合わない。グリーンヒットが50%と苦戦する中、スコアを大きく崩さなかったのはアプローチのおかげだった。

 1番、4番、6番はパーセーブ。8番の第3打は20ヤードから2メートルにつけて初のバーディーを奪う。10番、17番、18番も1パットパー。第1打をクリークに落とした12番は、ドロップエリアからの第3打をピンそば10センチにピタリとつけボギーで切り抜けた。

 この日、松山の平均飛距離は287ヤード。首の故障でドライバーは100%の力で振り切れず、飛距離は20ヤード前後も落ちていた。前日とスタート前の降雨で重くなったグリーンは、2日目からは例年の高速グリーンに戻る。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か