フィル・ミケルソンが過去3度Vのマスターズ欠場…PGA批判で袋叩き、スポンサー離れ

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 今年のマスターズ(4月7日開幕)はビッグネームが欠場する。1995年から連続出場し、3勝のフィル・ミケルソンだ。

 昨年暮れにPGAツアーを批判したことで、多くのスポンサーから契約を解約され、しばらくゴルフから離れると謝罪した。今年のマスターズが復帰戦かとウワサされたが出場者リストに載っていなかった。

 ことの発端は、「PGAツアーは民主的に装っているが本当は独裁だ」という過激発言だ。

「彼らはトッププレーヤーを自分たちの状況をよくするために利用している。私たちプレーヤーには訴える力がないからだ。コミッショナーのジェイ・モナハンは、こちらが影響力を持たない限り、正しいことを何も行わない」「なぜ(私が)サウジアラビア政府(が関与する)のスーパーゴルフリーグへの参加を検討しているかだって? それはサウジの影響力をテコにPGAツアーの運営を変えるチャンスだからだ」「PGAツアーは本来利益を上げる団体ではなく、余剰金はチャリティーに分配する義務がある。巨額資金を蓄えているのは法律的にも問題があるはず」と訴えた。

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