松山英樹マスターズ連覇ならず14位で終戦…これからが心配な首痛の後遺症

公開日: 更新日:

【マスターズ】最終日

 大会2日目から首位に立つ世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(25)が、通算10アンダーまでスコアを伸ばしてメジャー初優勝を挙げた今大会。連覇が期待された松山英樹(30)は、5バーディー、5ボギーとスコアをのばせず、通算2オーバー14位に終わった。

 スコアが大きく動くといわれる3日目のムービングサタデーのつまずきが痛かった。トップと5打差とはいえ松山はスタート時に2位タイにつけていた。が、上位グループではワーストの77をたたいて14位に後退し、V圏から脱落した。

■風と寒さに弱さが出た

「前年覇者で、5打差を少しでも縮めたいという意識が強く働いたのはわかる。ただ、状況に応じてプレーしなければいけない。2日目まではパットには何も問題がなかった。ところがネックウオーマーをしてプレーした出だしの1番で1メートルのパーパットを外したのも無意識にタッチが強くなっていた。そこから歯車が狂いだし自分のゴルフを悪い方に追い込んでしまった」と評論家・菅野徳雄氏が指摘する。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    これぞ維新クオリティー!「定数削減法案」絶望的で党は“錯乱状態”…チンピラ度も増し増し

  3. 3

    「おこめ券」迫られる軌道修正…自治体首長から強烈批判、鈴木農相の地元山形も「NO」突き付け

  4. 4

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  5. 5

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  1. 6

    12月でも被害・出没続々…クマが冬眠できない事情と、する必要がなくなった理由

  2. 7

    やはり進次郎氏は「防衛相」不適格…レーダー照射めぐる中国との反論合戦に「プロ意識欠如」と識者バッサリ

  3. 8

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  4. 9

    黄川田地方創生相が高市政権の“弱点”に急浮上…予算委でグダグダ答弁連発、突如ニヤつく超KYぶり

  5. 10

    2025年のヒロイン今田美桜&河合優実の「あんぱん」人気コンビに暗雲…来年の活躍危惧の見通しも