日本ハム松本剛がパ首位打者&盗塁王を快走中! プロ11年目ブレークの根底に“帝京魂”

公開日: 更新日:

「名門高校出身にありがちなチャラチャラした様子がまったくない。物腰が柔らかく、どこか上品なんです。それでも、『なにくそ』と奮起する気持ちは人一倍強い。『帝京魂』ってヤツですか。当時、同校で監督をしていた前田(三夫)さんはとにかく選手を叱り飛ばす人だった。グラウンドでは『野球をやめちまえ! 諦めがつくように足でも切り落としてこい!』『レギュラーは無理だから、すぐにユニホームを脱いで別の道を探せ!』といった怒号がいつも飛んでいた(笑)。松本はそこで主将をしていましたからね。日の目を見なくても腐らない精神力を培ったのだと思います」(前出のOB)

 昨オフの契約更改では50万円減額の年俸2050万円でサイン。同年に誕生した第1子に触れつつ、「子供が僕のことを野球選手と理解できる年齢までプレーしていたい」と話していた。

 家族のためにも、好調を維持したままシーズンを走り抜けたい。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    片山さつき財務相“苦しい”言い訳再び…「把握」しながら「失念」などありえない

  3. 3

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  4. 4

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  5. 5

    高市首相「世界の真ん中で咲き誇る日本外交」どこへ? 中国、北朝鮮、ロシアからナメられっぱなしで早くもドン詰まり

  1. 6

    “文春砲”で不倫バレ柳裕也の中日残留に飛び交う憶測…巨人はソフトB有原まで逃しFA戦線いきなり2敗

  2. 7

    阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく

  3. 8

    ドジャースからWBC侍J入りは「打者・大谷翔平」のみか…山本由伸は「慎重に検討」、朗希は“余裕なし”

  4. 9

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  5. 10

    古川琴音“旧ジャニ御用達”も当然の「驚異の女優IQの高さ」と共演者の魅力を最大限に引き出すプロ根性