勝てない日ハムは本拠地も閑古鳥…朗希と誠也に話題さらわれ“新庄フィーバー”も下火に

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 本拠地・札幌ドームで劇的サヨナラ勝利を収めたものの、メディアの扱いはいまひとつだった。

 10日の楽天戦。日本ハムは2-2で迎えた延長十回、主砲の近藤が1死二塁で適時二塁打を放ち、今季3勝目をつかんだ。勝利投手はこの日が誕生日のドラフト8位ルーキー北山だ。

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 話題性は十二分も、同日にロッテ・佐々木朗希(20)がオリックスを相手に史上16人目かつ最年少で完全試合を達成。おまけに13連続奪三振という日米含めた新記録を打ち立てたことで、球界の話題を根こそぎ持っていかれた。

「目先の1勝より、今後の成長」と言う新庄剛志監督(50)の方針が影響しているのかどうか、本拠地での観客動員数は芳しくない。札幌ドームは観客上限目安を2万人に設定しているとはいえ、9、10日は土日のデーゲームにもかかわらず、観客は9日は1万3994人で、10日も1万2141人。平日のナイター(6試合)はすでに3度も1万人を下回っている。

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