渋野日向子は予選通過に赤信号…スタートでいきなり“スッ転んで”125位と大きく出遅れ

公開日: 更新日:

【全米女子オープン】第1日

 つまずくというより、スタートですっ転んだ。

 渋野は1番で第1打を右へ曲げバンカーにつかまる。第2打、第3打は“チョロ”。5オン2パットのダボ。2番も第1打を左のワイヤグラスへ打ち込み、第2打はフェアウエーへ出すだけ。第3打はグリーン奥下にこぼし連続ダボ。10番、11番のバーディーで2オーバーまで戻すも、14番、16番、17番のボギーで首位から12打差の5オーバー125位と大きく出遅れた。

 開幕前は「パーオン率が大事」と語っていた渋野。この日フェアウエーを外したのは4ホールだけだったが、10ホールでグリーンに乗らずスコアにならなかった。

「最初の2ホールは崩れたが前半はよく耐えた。ドライバーが良くなったら第2打が悪くなり、かみ合わなかった。明日は気持ちを切り替えて頑張る」(渋野)

■グリーンと相性が悪く苦戦

 硬く締まったバミューダ芝の砲台グリーンはボールが止まらず、アプローチも難しい。渋野はバミューダ芝のグリーンと相性が悪く苦戦。終盤は厳しい表情が続いた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    大手家電量販店の創業家がトップに君臨する功罪…ビック、ノジマに続きヨドバシも下請法違反

  3. 3

    落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった

  4. 4

    自民党総裁選の“本命”小泉進次郎氏に「不出馬説」が流れた背景

  5. 5

    「二股不倫」永野芽郁の“第3の男”か? 坂口健太郎の業界評…さらに「別の男」が出てくる可能性は

  1. 6

    今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ

  2. 7

    世界陸上「前髪あり」今田美桜にファンがうなる 「中森明菜の若かりし頃を彷彿」の相似性

  3. 8

    三谷幸喜がスポーツ強豪校だった世田谷学園を選んだワケ 4年前に理系コースを新設した進学校

  4. 9

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋