日本vsブラジルはひさびさ視聴率20%台… 深刻な若者の“サッカー離れ”に歯止めかかるか?

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 久々の高視聴率は人気凋落ストップへの足掛かりとなるか。

 6月6日のサッカー・キリンチャレンジカップ「日本-ブラジル戦」(日本テレビ系)は、世帯視聴率22.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区=以下同)を記録した。試合は後半32分にブラジルのFWネイマールがPKを決め、日本は0対1で敗れたが、視聴者は母国の予想以上の善戦とサッカー王国の質の高いプレーに釘付けとなったようだ。

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 1993年にJリーグが開幕して以来、サッカー日本代表戦はテレビ業界の“ドル箱コンテンツ”だった。しかし、最近は視聴率が低迷していた。

■昨年のW杯アジア2次予選は一度も2桁に届かず

「昨年のW杯アジア2次予選はゴールデンタイムで放送しながら、4試合で一度も2桁に届かず、最高9.5%でした。15年と16年の同じく2次予選は全て2桁で最高22.0%でしたから、サッカー人気が低調気味だと認識され始めていました。だから、ブラジル戦の数字にサッカーやテレビ界隈の人間はホッとしていますよ」(テレビ局関係者)

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