FW上田綺世とDF伊藤洋輝を生かすも殺すも森保監督次第…問われる若手起用のタイミング

公開日: 更新日:

 森保ジャパンは10日にガーナと、14日にチリ-チュニジア戦(10日)の勝者と対戦する。カタールW杯本大会を見据えて「ぜひ試してほしい選手がいる。まずは鹿島FW上田綺世(23)です」とは元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏。

【写真】この記事の関連写真を見る(19枚)

 上田は2日のパラグアイ戦、6日のブラジル戦で出番なし。9日のオンライン取材で「チャンスがあれば100%の力を発揮して得点したい」とヤル気を見せた。

 今季J1得点ランク首位(10ゴール)の上田にとって、1トップのライバルであるFW大迫勇也(32=神戸)がケガで招集外というのは、代表FWで存在感を高める千載一遇のチャンス。しかしパラグアイ戦の1トップにはFW浅野拓磨(27=ボーフム)が先発して、FW前田大然(24=セルティック)が交代出場。ブラジル戦はFW古橋亨梧(27=セルティック)が先発して前田が交代出場し、最後まで上田に声は掛からなかった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  2. 2

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  3. 3

    前田健太は巨人入りが最有力か…古巣広島は早期撤退、「夫人の意向」と「本拠地の相性」がカギ

  4. 4

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  5. 5

    来春WBCは日本人メジャー選手壊滅危機…ダル出場絶望、大谷&山本は参加不透明で“スカスカ侍J”に現実味

  1. 6

    詞と曲の革命児が出会った岩崎宏美という奇跡の突然変異種

  2. 7

    高市政権にも「政治とカネ」大噴出…林総務相と城内経済財政相が“文春砲”被弾でもう立ち往生

  3. 8

    「もう野球やめたる!」…俺は高卒1年目の森野将彦に“泣かされた”

  4. 9

    連立与党の維新が迫られる“踏み絵”…企業・団体献金「規制強化」公明・国民案に立憲も協力

  5. 10

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋