大谷はDH部門2位で決戦投票へ 逆転スタメン選出のカギ握るヒューストンの組織票

公開日: 更新日:

 オールスター(日本時間20日=ドジャースタジアム)の第1次ファン投票が日本時間きょう1日に締め切られ、エンゼルス・大谷翔平(27)はア・リーグDH部門で166万4012票を集めて2位。221万5456票でトップのアストロズ・アルバレスとともに球宴のスタメンを決める最終投票(6~9日)進出を果たした。

 打率(.316)、本塁打(23)、打点(56)といずれもア・リーグDH部門トップを走るアルバレスに約55万票差をつけられたが、次のステージでの逆転は可能だ。最終投票に1次投票の得票は持ち越さない。一から仕切り直して2人の一騎打ちになるため、9日の締め切り日までにアルバレスを猛追すればファンの支持を得られるからだ。

 折しもエ軍は2日からライバルが所属するアストロズと敵地ヒューストンで3連戦を行う。相手の先発予定は、いずれも今季好調なハビエル(5勝3敗、防御率2.73)、ウルキーディ(6勝3敗、同4.36)、バルデス(8勝3敗、同2.65)の3人。リーグ2位のチーム防御率2.98と強力なア軍投手陣を攻略すれば、敵地ファンの得票が期待できる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 2

    夏の京都に異変! 訪日客でオーバーツーリズムのはずが…高級ホテルが低調なワケ

  3. 3

    中日ポスト立浪は「侍J井端監督vs井上二軍監督」の一騎打ち…周囲の評価は五分五分か

  4. 4

    不倫報道の福原愛 緩さとモテぶりは現役時から評判だった

  5. 5

    ヒロド歩美アナ「報ステ」起用で波紋…テレ朝とABCテレビの間に吹き始めた“すきま風”

  1. 6

    中日立浪監督「ビリ回避なら続投説」は本当か…3年連続“安定の低迷”でも観客動員は絶好調

  2. 7

    阪神岡田監督の焦りを盟友・掛布雅之氏がズバリ指摘…状態上がらぬ佐藤輝、大山、ゲラを呼び戻し

  3. 8

    夏休み到来! 我が子をテレビやゲーム、YouTube漬けにしない「割と簡単にできる方法」

  4. 9

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  5. 10

    新庄監督は日本ハムCS進出、続投要請でも「続投拒否」か…就任時に公言していた“未来予想図”