ロッテ佐々木朗希“血染め降板”の後遺症は…マメ体質なら右ヒジに負担、大谷翔平も経験

公開日: 更新日:

 ロッテは佐々木がプロ入りする前の面談で、当時の永野チーフスカウトが、「右手でコップを持たない。湯船に指を長くつけない。テーブルの角などを使って、常々、指をこすっておけば、皮が硬いままの状態を維持できる」とマメの予防策を提示したというから、佐々木もそれなりに気を付けていたのだろうが、それでも血マメができて破れたということだ。

 マメといえば、エンゼルスの大谷翔平日本ハム時代、マメに悩まされた。父親の徹さんによれば「シニアのときは人さし指と中指によくマメをつくっていました。マメの下にまたマメができるのです。なので風呂に入ったときも指先を湯につけないようにするとかはしていた」そうだが、それでも……なのだ。

 エンゼルス移籍後も何度かマメを潰している大谷は、マメを気にしながら投げ続けたために、右肘に負担がかかったこともあるという。

 マメができる指先は投手にとってボールに回転を与える重要な箇所。佐々木のマメが体質によるものだとすれば、今後もやっかいだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった