ビーチサッカー日本代表が2022年初の海外遠征 スペインで強豪国相手にガチンコ3連戦

公開日: 更新日:

 日本サッカー協会は7月12日、スペインに遠征するビーチサッカー日本代表メンバー10人を発表した。

 同代表は6月に海外遠征を予定していたが、変更となって7月21日からスペインのグラン・カナリア島で行われる国際大会「BSWW Mundialito Gran Canaria 2022」に参戦する。

 代表メンバーは16、17日に千葉・夢フィールドの「ピッチ・カリオカ」で事前合宿を実施。18日にスペインに向かって現地で2日間、調整してから21日にポルトガル代表と初戦を戦い、22日にスペイン代表と対戦。23日にアメリカ代表と最終戦を戦う。いずれも強豪国ばかり。ガチンコ対決に注目したい。

【茂怜羅オズの話】
 いよいよ今年初めての海外遠征です。今まで合宿などで準備してきた戦術を実践することができます。今回のムンディアリートが、合宿や国内大会で見てきた若い選手をもっと<前に出していける機会>となれば、と思っています。スペインでは数々の世界トップチームと対戦ができ、若い選手にとっても大きなチャンスであり、今まで経験したことのないプレッシャーを感じることとなります。今大会で多くを学び、日本代表での活躍に繋げていってほしいです。前回のロシア・ワールドカップでの準優勝という素晴らしい結果、そして改善点を忘れずに私自身、選手たちとともに挑んでいきたいと思います

【山田貴仁の話】
 初選出していただき、大変嬉しく思います。ここまで関わっていただいたチームメイトやクラブスタッフ、そしていつも応援してくださる皆さまに感謝します! 地元・長岡から飛び出し、紆余曲折ありましたが、またひとつ新たなステージに立てることを誇りに思います。今回の選出がゴールではなく、やっとスタートラインに立てたという気持ちで浮かれることなく、自分の全力を尽くして日本のためにプレーしたいと思います。応援をよろしくお願いします!

【スタッフ】
選手兼監督 茂怜羅 オズ
コーチ 田畑 輝樹
GKコーチ 宜野座 寛也
フィジカルコーチ 田中 章博

【プレーヤー】
GK
21 道畑 俊輔(東京ヴェルディBS)
1 河合 雄介(東京ヴェルディBS)

FP
10 茂怜羅 オズ(東京ヴェルディBS)
6 赤熊 卓弥(ラソアペーゴ北九州)
7 大場 崇晃(レーヴェ横浜
13 木船 祐樹(アヴェルダージ熊本BS)
19 山田 貴仁(東京ヴェルディBS)
3 伊藤 龍之介(ラソアペーゴ北九州)
5 齋藤 凱也(ソーマプライア沖縄)
2 田中 颯(東京ヴェルディBS)

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • サッカーのアクセスランキング

  1. 1

    W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

  2. 2

    待望の独1部初ゴール!元軍人の父を持つ帰国子女の日本人DFが代表CBに殴り込み…森保監督も用意周到に“手当済み”

  3. 3

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  4. 4

    FW大迫勇也を代表招集しないのか? 神戸J連覇に貢献も森保監督との間に漂う“微妙な空気”

  5. 5

    W杯8強へ森保J「5人の重要人物」 頭痛の種は主将・遠藤航の後継者…所属先でベンチ外危機

  1. 6

    Rソシエダ久保建英が英リバプール入りなら遠藤航は“玉突き放出”へ…11月はゴラッソ連発で存在感マシマシ

  2. 7

    なでしこ史上初「外国人監督誕生」に現実味…池田太監督の退任の裏にJFA会長の強い意向

  3. 8

    45歳で引退…元日本代表MF稲本潤一「指導者の資質」 識者は“独特の武器”に太鼓判

  4. 9

    もう「草サッカーのレベル」なのに…キング・カズ「還暦プロサッカー選手」に現実味

  5. 10

    世界最年長サッカージャーナリスト賀川浩さんを悼む…W杯10大会現地取材、91歳でFIFA会長賞受賞

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁