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安倍昌彦スポーツライター

1955年、宮城県生まれ。早大卒。アマ時代に捕手としてプレーした経験を生かし、ドラフト候補のボールを実際に受けて取材するスタイルを確立。通称「流しのブルペン捕手」。自身が責任編集を務める雑誌「野球人」を始め、著書、寄稿は多数。

2022年ドラフト高卒選手の「隠し球」はこの3人 “流しのブルペン捕手”がイチオシ

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「1年秋からベンチ入りしながら、主力になったのは2年秋の新チームから。潜在能力は高く、スケールが大きな選手である半面、精神的な『幼さ』が壁になった。メンタルのコントロールがうまくいかず、プレーに粗さがあった。ただ、フルスイングにこだわりつつも、3年になって徐々に打撃の精度が上がり、センター方向にも打球が飛ぶように。スイングスピードの速さはプロレベルにあるし、走塁面の走るスピード、守備面の打球を追うスピード、投げるスピードも優れている。今秋ドラフトで同じ右打ちの外野手で、1位指名が濃厚な浅野翔吾(高松商)を取り逃がした球団が、獲得を狙うのではないか」

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