エンゼルス大谷「9月4勝0敗」で二刀流の価値また高騰!夢の超大型720億円契約に現実味

公開日: 更新日:

 エンゼルス・大谷翔平(28)の商品価値がさらに高まった。

 規定投球回(162)まで残り「9」で臨んだ日本時間30日のアスレチックス戦は、8回を2安打無失点、10奪三振で15勝目(8敗)を挙げた。八回2死から6番打者に内野安打を許してノーヒットノーランを逃したものの、すでにクリアしている打席数(502)と合わせ、投打の規定数到達に残り「1」とした。

 試合後の大谷は「三振を取ってベンチに戻るっていうのがベストな答えだと思うので。それができなかったっていうのが、もう一つ足りなかったところ」と、記録を逃した悔しさを隠さなかったが、ここ1カ月のパフォーマンスには目を見張るものがある。

 9月以降は本来の中6日ではなく中5日のローテでマウンドに上がり、5試合(33イニング)で4勝0敗、防御率1.09、37奪三振。打っては25試合で96打数29安打の打率.302、5本塁打、15打点。自己最長の14試合連続安打中だ(30日現在)。夏場の疲労からパフォーマンスが低下するどころか、投打とも好調をキープし続けている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」