エンゼルス大谷「9月4勝0敗」で二刀流の価値また高騰!夢の超大型720億円契約に現実味

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 大リーグに詳しいスポーツライターの友成那智氏がこう言った。

「長丁場のメジャーでは、レギュラーシーズン終盤からポストシーズンにかけて結果を残した選手が評価されます。言うまでもなく、この時期のパフォーマンスがチームの地区優勝やワールドシリーズ進出に直結するからです。大谷はポストシーズンを経験していないため、10月以降の働きは不透明ですが、勝負どころの9月に実力を発揮できることを自ら証明した。今季終盤戦での働きは、二刀流の市場価値をさらに高めたのは明らか。総額5億ドル(約720億円)規模の契約は現実味を帯びてくるのではないか」

 エンゼルスは1日(日本時間2日)、大谷翔と1年3000万ドル(約43億円)で来季の契約を結んだと発表した。大谷の年俸は、日本人メジャーリーガー史上最高額となる。今オフに権利を得る年俸調停は回避し、来季終了後にFAになるため、各球団との自由な交渉が可能となり、超大型契約を結ぶ可能性があるのだ。

 夢は膨らむばかりだ。

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