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六川亨サッカージャーナリスト

1957年、東京都板橋区出まれ。法政大卒。月刊サッカーダイジェストの記者を振り出しに隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長を歴任。01年にサカダイを離れ、CALCIO2002の編集長を兼務しながら浦和レッズマガジンなど数誌を創刊。W杯、EURO、南米選手権、五輪などを精力的に取材。10年3月にフリーのサッカージャーナリストに。携帯サイト「超ワールドサッカー」でメルマガやコラムを長年執筆。主な著書に「Jリーグ・レジェンド」シリーズ、「Jリーグ・スーパーゴールズ」、「サッカー戦術ルネッサンス」、「ストライカー特別講座」(東邦出版)など。

新国立競技場で“絵になる男”キング・カズに「国立デビューは覚えている?」質問したら…

公開日: 更新日:

 J1、J2、そしてJ3の「下」のカテゴリーとなるJFL(ジャパン・フットボール・リーグ)のクリアソン新宿と鈴鹿ポイントゲッターズとの一戦(10月9日)は、新宿区霞ヶ丘町の新国立競技場で行われ、同リーグの最多入場者となる1万6281人の観客が詰めかけた。

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■カズが「55歳225日」の最年長出場記録を更新 

 2008年11月、栃木FCがFC刈谷戦で記録した1万3821人を大幅に更新したわけだが、お目当ては言うまでもないだろう。「55歳225日」というJFLの最年長出場記録を更新したキング・カズ、1967年2月26日生まれの三浦知良だ。

 カズは、今シーズンの開幕を前にJ2横浜FCから実兄の元日本代表MF三浦泰年監督が指揮を執る鈴鹿へレンタル移籍した。すると各試合会場でホーム、アウェーの関係もなく、多くのファンを動員してきた。そんなキングを間近で見ようと試合後、そのスタジアムでも「出待ち」をするファンも目立った。JFLでは、およそ見ることのない光景だった。

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