新国立競技場に55歳“キング・カズ”三浦知良が! JFL史上最多1万6218人動員の面目躍如

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 JFA(日本フットボールリーグ)の鈴鹿ポイントゲッターズに所属する元日本代表FW三浦カズ(55)が、10月9日に新国立競技場で行われたクリアソン新宿戦に後半31分から途中出場し、JFL新記録となる1万6218人の大観衆の前でプレーした。 

■JFL最年長記録も「55歳225日」に更新

 カズが新国立でプレーするのは初。旧国立ではJ2横浜FC在籍時の2011年10月2日の札幌戦以来。自身の持っているJFL最年長記録も「55歳225日」に更新した。

 1-0で迎えた後半31分。カズの交代出場がアナウンスされると「声出し応援不可」の新国立で大歓声が沸き起こった。

 新宿サイドの応援席からも「カズ、どこ?」「ほら、あそこで味方に指示を送っている!」「いた! いた!」「55歳には見えない!」という声が飛び交った。

 もっとも、時間の経過とともに「上半身とか年齢相応にポテっとしてるね」「少し走ると立ち止まってゼイゼイ言ってる」「走り方がシニアサッカーの選手みたい」「いや、れっきとしたシニアリーグのオーバー50の年齢だから」といった反応が増えていった。

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