著者のコラム一覧
元川悦子サッカージャーナリスト

1967年7月14日生まれ。長野県松本市出身。業界紙、夕刊紙を経て94年にフリーランス。著作に「U―22」「黄金世代―99年ワールドユース準優勝と日本サッカーの10年 (SJ sports)」「「いじらない」育て方~親とコーチが語る遠藤保仁」「僕らがサッカーボーイズだった頃2 プロサッカー選手のジュニア時代」など。

我が道タイプの鎌田大地は強気 優勝候補ドイツ相手に「負ける気がしない」の根拠

公開日: 更新日:

 鎌田自身は、「11月にW杯があることは特に考えていない。僕は代表に選ばれてもおかしくないところでプレーしているし、自分の仕事にフォーカスするだけ」と自分流を貫いたが、「フランクフルトよりいいチームでプレーしている選手は、そう多くない」と確固たる自信を深めたのは事実。それが、今季のゴールラッシュにつながっている。

 これだけの高い決定力を示し続ければ、森保監督が鎌田を生かしたいと考えるのも当然。9月のドイツ遠征2連戦シリーズ(デュッセルドルフ)で4-2-3-1にシフトし、鎌田をトップ下に戻したのも絶大な信頼の表れ。同23日の米国戦の先制点で彼は、それに応えた格好なのである。

「米国戦はプレスがハマったと思うし、シュート数もウチの方が全然多かった。基本的にパーフェクトな状態でできていた」と胸を張った。

■欧州リーグ王者としての自信

 同27日のエクアドル戦は途中出場に終わり、本番では未知数の部分もあるが、鎌田はドイツ相手でも「負ける気がしない」と語気を強める。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「NHKの顔」だった元アナ川端義明さんは退職後、いくつもの不幸を乗り越えていた

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  4. 4

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  5. 5

    ウクライナ出身力士 安青錦がすべてを語った…単身来日して3年、新入幕で敢闘賞

  1. 6

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  2. 7

    奥さんが決断してくれた…元大関の小錦八十吉さん腎臓移植を振り返る

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  5. 10

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"