大谷翔平が最優秀DH賞を2年連続受賞も…エ軍“厚化粧補強”が来オフの去就に及ぼす影響は

公開日: 更新日:

 大リーグ・エンゼルスの大谷翔平(28)が、今季最も活躍した指名打者(DH)に贈られるエドガー・マルティネス賞を昨年に続けて受賞。28日(日本時間29日)、大リーグ機構が発表した。

 大谷は今年、本塁打が昨季の46本から34本に減ったが、打率は2割7分3厘(昨季は2割5分7厘)とアップさせた。今オフ、主要な表彰を獲得するのはこれが初めて。

 そしてエンゼルスがこのオフ、積極的な補強に動いている。

 FAで今季15勝した左腕のアンダーソン(32=前ドジャース)、ブルワーズとのトレードで29本塁打のレンフロー外野手(30)、ツインズとのトレードで好守好打のウルシェラ内野手(31)を獲得。ミナシアンGMはまだ補強は行うと公言している。

 アンダーソンは大谷に次ぐ先発2番手として機能しそうだし、エンゼルスの最大の課題ともいうべき攻撃力も確実にアップした。来季、プレーオフに進出する可能性はグンと膨らんだものの、「問題は補強の仕方ですよ」と、米紙コラムニストのビリー・デービス氏がこう続ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 2
    悠仁さまは昆虫学を究めたいと望むも…「自然誌を学ぶ大学」が玉川大学ではなく東大が濃厚なワケ

    悠仁さまは昆虫学を究めたいと望むも…「自然誌を学ぶ大学」が玉川大学ではなく東大が濃厚なワケ

  3. 3
    『ザ・ノンフィクション』話題の婚活回で“パロディー”にもなった50代男性の現在

    『ザ・ノンフィクション』話題の婚活回で“パロディー”にもなった50代男性の現在

  4. 4
    7カ月遅れで完成…岡田准一&宮崎あおい“5億円豪邸”の評判

    7カ月遅れで完成…岡田准一&宮崎あおい“5億円豪邸”の評判

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

    竹内結子さん急死 ロケ現場で訃報を聞いたキムタクの慟哭

  2. 7
    「らんまん」語りで8年ぶり地上波連ドラ出演も…宮崎あおい“不倫・略奪”に今も女性の拒否反応

    「らんまん」語りで8年ぶり地上波連ドラ出演も…宮崎あおい“不倫・略奪”に今も女性の拒否反応

  3. 8
    小室圭さん“年収倍増”報道で《お前らが努力しなかった10年で年収3800万円になった》投稿が話題

    小室圭さん“年収倍増”報道で《お前らが努力しなかった10年で年収3800万円になった》投稿が話題

  4. 9
    STARTO本格始動で際立つ日テレのシタタカさ…TV各局×旧ジャニーズ“蜜月濃度”には微妙な変化

    STARTO本格始動で際立つ日テレのシタタカさ…TV各局×旧ジャニーズ“蜜月濃度”には微妙な変化

  5. 10
    小池都知事は次の選挙で「カイロ大卒」と記すのか 学歴詐称疑惑再燃で「選挙公報」に注目集まる理由

    小池都知事は次の選挙で「カイロ大卒」と記すのか 学歴詐称疑惑再燃で「選挙公報」に注目集まる理由