メッシが“善人”の仮面をかなぐり捨てた! アルゼンチン36年ぶり3回目W杯優勝へ王手

公開日: 更新日:

 中盤右サイドでボールを受けたメッシは、売り出し中の20歳DFグバルディオルに体を寄せられながら、巧みなステップでボールをキープしてペナルティーエリア内に侵入。最後はグバルディオルの股間を通して絶妙ラストパス。アルバレスが右足ダイレクトでチーム3点目を流し込んだ。元サッカーダイジェスト編集長の六川亨氏が言う。

「36年前の優勝の立役者マラドーナが、マフィアとの付き合いが取り沙汰されるなどトラブル続きの<悪童>だとすると、メッシというのは口数が少なく、品行方正な<善人>という位置付けだった。ところが準々決勝オランダ戦の直後に相手指揮官を批判したり、目が合ったオランダ人選手に『こっちを見るな! バカ!』と怒りをあらわにしたり、凄みの増した一面を見せている。W杯優勝への凄まじい気迫がひしひしと伝わってくる」

 メッシは決勝でプレーすると「W杯歴代最多の26試合出場」となる。自身初のW杯優勝に花を添えられるか──。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  2. 2

    永野芽郁「キャスター」視聴率2ケタ陥落危機、炎上はTBSへ飛び火…韓国人俳優も主演もとんだトバッチリ

  3. 3

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  4. 4

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 5

    広島・大瀬良は仰天「教えていいって言ってない!」…巨人・戸郷との“球種交換”まさかの顛末

  1. 6

    広島新井監督を悩ます小園海斗のジレンマ…打撃がいいから外せない。でも守るところがない

  2. 7

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  3. 8

    令和ロマンくるまは契約解除、ダウンタウンは配信開始…吉本興業の“二枚舌”に批判殺到

  4. 9

    “マジシャン”佐々木朗希がド軍ナインから見放される日…「自己チュー」再発には要注意

  5. 10

    永野芽郁「二股不倫」報道でも活動自粛&会見なし“強行突破”作戦の行方…カギを握るのは外資企業か