WBC繰り上げ第3捕手・巨人大城に裏使命…「ライバル投手の情報収集」が課せられる

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 侍ジャパン入りが内定している巨人大城卓三(29)が25日、川崎市のジャイアンツ球場で自主トレを公開した。

 捕手枠はオリックスFA加入した森が辞退したことで、ソフトバンク・甲斐、ヤクルト・中村に続く「第3捕手」として招集される。ベンチ要員で出番は限られるが、それでも「日本のために力になりたい。いろいろなことを吸収していきたい」と意欲的だ。

 さる巨人OBがこう言った。

■控え捕手の役割はブルペン捕手だけにあらず

「原監督は昨季終了後、表向きは大城の成績に一定の評価をした裏で、『打てる捕手』森のFA補強に乗り出していた。阿部ヘッド兼バッテリーコーチは昨季開幕前、『もっとリード面を勉強しないと、左の代打要員の可能性もあると危機感を持って欲しい』と言っていた。WBCを経験することで一皮むけてくれればいいが、控え捕手にはブルペン捕手の役割があるだけに、代表での裏使命は『ライバル投手の情報収集』になりそうです」

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