ソフトB新守護神オスナが語ったプロの心得 陽気な仕事人は年俸9000万円→6.5億円で饒舌に

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 新守護神が一席ぶった。

 昨7日、ロッテからソフトバンクに移籍したオスナ(28)が報道対応。陽気なメキシカンはこの日も「好物のラーメン? 太っちゃうから食べないんだ。食べるとデスパイネみたいになっちゃうだろ」と昨季まで在籍した巨漢助っ人を引き合いに出して報道陣の笑いを誘ったが、いまだブルペン入りすらしていない自身の調整に話が及ぶと、こう言ってのけた。

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「ブルペンに何回入るとかは関係ない。試合に入ったらアドレナリンが出る。心配しなくていい。自分の仕事は(抑えとして)九回を締めるだけ。そのカネは貰っている。チームで(仕事が)変わることはない」

 元メジャーのセーブ王は、古巣のロッテとぶつかる開幕戦についても、「ビジネスだから。ロッテは好きだしリスペクトしているが、今は守るものが違う」ときっぱり。「自分たちがやっているのはショーというか、一種のエンターテイメントだ」と続けた。

 6月に途中入団した昨季はロッテで4勝1敗10セーブ、防御率0.91。9000万円の年俸がソフトバンクでは6億5000万円になった。マイペース調整を貫くが、この男なら報酬に見合う働きはしそうである。

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