ブライトン三笘薫が連続得点「3」でストップも…好調維持はプレミア超過密日程のおかげ?

公開日: 更新日:

 英プレミアリーグ・ブライトン所属の日本代表FW三笘薫(25)が、日本時間12日深夜零時キックオフのクリスタル・パレス戦に7試合連続となるスタメン出場を果たした。

 三笘は主戦場の左サイドから何度も突破を図ろうとしたが、ハードなマークで突破を阻まれるシーンが目立った。

 同じ左サイドのDFエストゥピニャンが「チーム戦術を無視して独りよがりのプレーに終始。三笘との連係はグチャグチャだった」(サッカー関係者)こともあり、左サイドからの攻撃が機能不全に陥ったブライトンは、最終的に1-1のドロー決着となった。

 フル出場の三笘は、公式戦の連続得点が3でストップしたが、貴重な勝ち点1ゲットの原動力の一人となり、地元メディアからも「常に相手選手の脅威となった。守備的な仕事もきっちりこなした」と評価された。

 前出の関係者が「2022年11~12月のカタールW杯で欧州各国リーグは中断を強いられ、中でも英プレミアは一番タイトな日程を強いられている。しかし、そのことが三笘には大きなプラスとして作用している」と前置きしながら続ける。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    新生阿部巨人は早くも道険し…「疑問残る」コーチ人事にOBが痛烈批判

  2. 2

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  3. 3

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  4. 4

    阪神・大山を“逆シリーズ男”にしたソフトバンクの秘策…開幕前から丸裸、ようやく初安打・初打点

  5. 5

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  1. 6

    創価学会OB長井秀和氏が明かす芸能人チーム「芸術部」の正体…政界、芸能界で蠢く売れっ子たち

  2. 7

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  3. 8

    大谷翔平の来春WBC「二刀流封印」に現実味…ドジャース首脳陣が危機感募らすワールドシリーズの深刻疲労

  4. 9

    大死闘のワールドシリーズにかすむ日本シリーズ「見る気しない」の声続出…日米頂上決戦めぐる彼我の差

  5. 10

    ソフトB柳田悠岐が明かす阪神・佐藤輝明の“最大の武器”…「自分より全然上ですよ」