岡本和真が侍J正一塁手に急浮上! 2戦3安打4打点と打撃好調、誠也辞退も後押し

公開日: 更新日:

■クリーンアップを任せる可能性も

 対照的に山川は2戦で計4打数無安打に終わった。さる球界関係者がこう言った。

「岡本が左翼を守ったことが話題になるけど、そもそも一塁も4年ぶり(2019年に116試合)。それでも首脳陣は、岡本の内野の守備力の高さを評価している。ここにきて鈴木が辞退したことで、中軸を任せられる右打者の重要度も増した。栗山監督は打撃の調子の良さを買って岡本を一塁で起用するようです。村上の後の5番などクリーンアップを任せる可能性もあります」

 三塁だけでなく、代表では一塁、左翼の準備も進めてきた。岡本の左翼での起用について、清水外野守備・走塁コーチは「基本は考えていないけど、そういうこともできるのは強み」と話していた。

 岡本は自慢のバットで一塁の座をゲットした格好で、鈴木の代役として「右の大砲」の役割を担うことになりそうだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    もしやり直せるなら、入学しない…暴力に翻弄されたPL学園野球部の事実上の廃部状態に思うこと

  2. 2

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  3. 3

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  4. 4

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  5. 5

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  1. 6

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  2. 7

    JLPGA専務理事内定が人知れず“降格”に急転!背景に“不適切発言”疑惑と見え隠れする隠蔽体質

  3. 8

    「俳優座」の精神を反故にした無茶苦茶な日本の文化行政

  4. 9

    (72)寅さんをやり込めた、とっておきの「博さん語録」

  5. 10

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動