巨人投手陣ノーコン病は原監督が元凶…指揮官の“口撃”に若手萎縮、思い切り腕が振れず

公開日: 更新日:

 さる巨人OBが声を潜めてこう言った。

「でも桑田コーチのせいではありません。制球力を改善させようとメニューを考えたけど、一朝一夕にはいかなかっただけ。問題は別にあると思う。桑田コーチが入る前から『ノーコン』は巨人投手陣の課題といわれていた。原監督はよく『ストライクを取るので精いっぱい』とか『ストライクを取るのに汲々としている』と言って制球を乱す投手を“口撃”して、すぐに代えてしまうでしょう。若手投手たちは原監督の顔色をうかがいながら萎縮している。一軍担当だった桑田コーチは、だから思い切って腕が振れないと嘆いていました」

 犯人は桑田コーチではなく、投手陣にプレッシャーをかける通算17年目の指揮官だろう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  2. 2

    崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

  3. 3

    だから今年の日本女子オープンはつまらない…“簡単コース”で予選カットラインは史上最少「-1」

  4. 4

    森保監督がブライトン三笘薫を代表招集外にしたウラ側…10日パラグアイ戦、14日ブラジル戦へ

  5. 5

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  1. 6

    日本ハム最年長レジェンド宮西尚生も“完オチ”…ますます破壊力増す「新庄のDM」

  2. 7

    フリーの風間俊介&生田斗真は大活躍も…旧ジャニ「ドラマ班」次世代は“自称”止まりの寂しい現状

  3. 8

    テレビはグルメ、熊、線状降水帯ばかり…もっと大事なことを放送したくないための隠れ蓑か

  4. 9

    前代未聞の壮絶不倫・当事者のひとりがまたも“謎の欠場”…関係者が語った「心配な変化」とは???

  5. 10

    次の自民党総裁選が誰でも菅義偉が“陰の主役”…絶対王者の力の源泉は何なのか?