DeNAバウアーが5.3一軍デビュー決定だが…「中4日志願」は諸刃の剣にならないのか?

公開日: 更新日:

 つまり、そういうことなのだろう。

 3月にDeNAと契約し、二軍調整を続けてきた2020年サイ・ヤング賞右腕、トレバー・バウアー(32)の一軍デビューが5月3日の広島戦に決まった。

 バウアーは4月28日の二軍ロッテ戦で93球を投げたばかり。中4日での登板となるが、三浦監督は「本人と話はした。何がベストかということ」と言うなど、バウアー自身の希望もあったようだ。

 メジャーの先発は中4日が主流。1年契約のバウアーにとって、今回の登板間隔は来季以降のメジャー復帰を見据えた“リハビリ”の一環であるともっぱらだ。

 もちろん、それは球団も重々承知。“腰かけ”だとしても、25年ぶりのリーグVに貢献してくれれば万々歳だが、気がかりなのは、今後も中4日を志願するかどうか、ではないか。

 三浦監督は「今後は先発ローテや試合のスケジュールもあるので、わからない。今回は中4日ということ」と話したものの、昨季1年を丸々棒に振ったバウアーにすれば、なるべく早く中4日の“メジャー流”に合わせたいはずだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー