原巨人が今オフ「10億円」大リストラ敢行! チーム年俸TOP3坂本・菅野・丸はガタ減り確実

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巨人はコロナ禍の影響もあり、チーム総年俸の圧縮を進めている。実際、2019年の約52億円から今年は約40億円まで目減りした。この方針は今オフも継続するでしょう。坂本と丸は今季限りで複数年契約が満了。このままなら来季年俸は半分になっても不思議ではない。菅野も21年に最大8億円あった年俸は、ここ2年で3億円も減り、5億円に。今季も故障で出遅れており、1億~2億円程度の減俸は免れないでしょう。安泰なのは今年が4年契約3年目の梶谷(34=2億円)だけです」

 この3人だけで最大7億円強をコストカットできる。

「実は捕手の小林(34)も今季限りで4年総額4億円の契約が満了する。今季は15試合出場にとどまっており、50%以上の年俸ダウンはおろか戦力外もあり得る。中島(40=5000万円)も2000安打まであと70本ほどに迫っているが、果たして来季も抱えておく余裕があるのかどうか。不振の助っ人勢(ビーディ、ブリンソン、ロペスで計4億円)は解雇必至。前述の坂本ら3人と合わせて、優に10億円を超える年俸を削ることができます」(前出のOB)

 巨人は23日現在、育成選手を含め、計100選手が所属している。来季、30歳超えのベテランは28人。原政権下ではリーグ2連覇を達成した20年オフに、12球団最多の18人に戦力外通告をするなど大ナタを振るっただけに、このオフも再び激震が走りそうだ。

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